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8/16/2006 雑感酷なことは、身の丈にあった理想と、その時々に与えられた状況を選択する力を、持ち合わせていないことだと思った。
なにも、階段を飛び越えて進みたいと思っているわけじゃない。
思っていたとしても、物事には順序があるのだと、理解しようとはしている。
つもりだけれど。
なぜそうも焦るのだ。
結果を出すこと、生き急ぐことを、誰かに求められたのか。
そうじゃないだろう。
見えない大きな力が、存在していることが希望でもあり、恐怖にもなる。
その希望をどこまで信じることができ、恐怖にどこまで打ち克つことができるのか。
毎日そんな大仰なことを考えて、仕事をして、生活はできないけれど、
誰もが自分自身に問いかけ続ける命題を、ひとつひとつ持っているような気がする。
見えないものが、見えてくる。
見えないものが、見えてきたとき、はっきりと胸の中につかむことができなくても、触れたような気分になることがある。
そういうことの繰り返しに、時に疲れながら、時に耐え切れないくらい、揺さぶられたりする。
そして力を持たない自分に絶望しながら、見ることができなかった自分を捨てようという気持ちになる。
こんな思いを抱えることが、残酷でもあり、幸福でもあるのだろうか。
誰か、答えを、知っているのだろうか。
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